さんすうの種 〜幼児期からはじめるおうち算数〜

大学院で数学を学んだママの種まき日記

🗼 ハノイの塔〜幼児と一緒に楽しもう〜

こんにちは!たねまきママです🌱

今回は楽しい知育あそび「ハノイの塔」についてご紹介します。

ハノイの塔」と聞くと、数学や論理パズルのように聞こえるかもしれませんが、実は幼児でも楽しめる工夫がいっぱいあるんです!

親子で遊びながら、自然と「考える力」や「順番を守る力」が育つ、そんなハノイの塔の魅力をお伝えします♪


🗼 ハノイの塔ってなに?

ハノイの塔は、もともと数学のパズル。
大きさの違う円盤を、決められたルールのもとで別の棒に移していくというものです。

基本のルール(大人向け):

  1. 一度に動かせるのは1枚だけ
  2. 小さい円盤の上に大きい円盤は乗せられない
  3. すべての円盤を別の棒に同じ順番で移す

……でも、これをそのまま幼児に教えるのはちょっと難しいです🌱


🎨 幼児向けにアレンジしてみよう!

幼児と一緒に楽しむには、ルールや材料をやさしくアレンジしてあげましょう。
以下の方法なら、3〜5歳くらいのお子さんでも楽しく遊べます!


🧩 アレンジ例: カラフルリングで遊ぼう

  • おなじみの「カラフルなスタッキングリング」を使います
  • 棒を3本用意
  • 順にリングを積んで「お引越しゲーム」に!

遊び方:

  • 「このおうちから、あっちのおうちにお引越ししようね!」
  • 「はじめと同じ順番で色を並べようね」

遊びながら自然に順番や色の並びを理解できます🌱


✨ どんな力が育つの?

ハノイの塔遊びは、こんな力を自然に育ててくれます:

  • 順序や比較の感覚
  • ルールを守る力
  • 試行錯誤する思考力
  • 集中力と達成感

「なんでこれはダメなんだろう?」と考え始めたら大チャンス!
子どもの考える芽が育っています🌱


🎓 まとめ

ハノイの塔は、ただの知育パズルではなく、親子で一緒に楽しめる「考えるあそび」です。

難しく見えても、ルールを少しアレンジすれば、幼児でも十分楽しめます。
大切なのは、「できた!」という喜びと、「もう一回やってみたい!」という好奇心。

おうち時間や雨の日の遊びに、ぜひ取り入れてみてくださいね🌱