こんにちは!
今回は、ちょっぴり不思議で、でもとっても楽しい「フィボナッチ数列(すうれつ)」を使った、幼児向けの足し算あそびをご紹介します。
ぜひ親子でいっしょに「たしざん」の感覚を身につけながら、数のパターンにふれてみてください!
🌟 フィボナッチ数列ってなあに?
まずはこちらの数字を見てください:
1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, 55
これは「フィボナッチ数列」とよばれる、ふしぎな数のならびです。
どんなふうにできているかというと…
前の数と次の数のたし算
1 + 1 = 2
1 + 2 = 3
2 + 3 = 5
3 + 5 = 8
5 + 8 = 13
8 + 13 = 21
13 + 21 = 34
21 + 34 = 55
👦子どもにとっては「足し算のパターン遊び」として導入すると、親しみやすくなります。
🏠 おうちでやってみよう!簡単フィボナッチあそび
用意するもの:
- 紙とペン(またはホワイトボード)
あそび方:
- 最初に「1」と「1」を紙に書く
- 子どもと一緒に「1 + 1 = 2」を書いてみる
- 次に「1 + 2 = 3」も書いて…
- 「2 + 3 = 5」…と続けていきます!
💡 ポイント:
- 大きな紙にどんどん書き足して「すうれつのながれ」を見える化
- できた数ごとに色を変えると視覚的にも楽しい
- 10以上になったら「すごいね!」と一緒に喜んで成功体験に
🌻 自然のなかにもあるフィボナッチ数列
フィボナッチ数列は、なんと自然界の中にもよく見られます。
- 🌻 ひまわりの種のならびかた
- 🐚 貝がらのぐるぐる模様
- 🍍 パイナップルのうろこ
- 🌲 松ぼっくりの段
こうした例をお子さんに紹介しながら、「数って自然にもあるんだね!」と話すと、数に対する興味がさらに広がります。
📚 まとめ:遊びながら数のセンスを育てよう
フィボナッチ数列は、幼児期に「数のきまり」や「たしざん」に親しむための、すばらしい素材です。
- 難しく教える必要はありません
- パターンとして楽しむだけでOK!
- 成功体験をたくさん積んで、数に自信を持たせましょう
🌱 幼児期に「なんだか楽しい!」と思える経験こそ、後の算数好きの土台になります。 子どもが「数っておもしろい!」と感じられるように、まずは親子でいっしょに楽しんでみてくださいね。