さんすうの種 〜幼児期からはじめるおうち算数〜

大学院で数学を学んだママの種まき日記

🧩 九九は「たし算のショートカット」だった!?

〜掛け算をもっと身近に〜

こんにちは。
今回は、小学校で習う「九九(掛け算)」を、「たし算の高速バージョン」としてとらえる見方をご紹介します。

「九九=暗記」というイメージが強い方も多いかもしれませんが、
その前に「九九って何をしているのか?」を親子で理解しておくと、学びがとてもスムーズになります。


九九のはじまりは「くりかえしの足し算」

たとえば、「3 × 4」は、どういう意味でしょうか?

実はこれ、

「3を4回 足す」= 3 + 3 + 3 + 3
答えは 12

ということなんです。

この「くりかえしの足し算」をパッと出せるようにしたのが、九九です。

まるで、計算の「ショートカットキー」みたいですよね。


⚡ 九九を覚えると、たし算が高速に!

たとえば、「5 × 7」は

5 + 5 + 5 + 5 + 5 + 5 + 5 = 35

でも、九九で覚えていれば…

「5×7=35」 と、一瞬でわかります!

つまり、九九を覚えるということは、くりかえしの足し算を一瞬でできるようになることなのです。

九九は、言ってみれば「たし算の高速モード」なんですね。


🧩 九九が「意味あるもの」になると子どもも覚えやすい

九九をただ丸暗記するだけでは、すぐに忘れてしまったり、混乱してしまったりすることもあります。

でも、「これはたし算のショートカットなんだよ」と伝えてあげるだけで、
九九の意味が見えてきて、記憶もしやすくなるのです。

「なんで九九を覚えるの?」と聞かれたら、

「たくさんたし算するのって大変でしょ?九九は、それをパパッとやってくれる魔法のことばなんだよ!」

と伝えてみてください。


👀 親子で楽しめる!九九の「たし算バージョン」遊び

九九の理解を深めるために、最初は「足し算から九九をつくる」遊びもおすすめです。

たとえば:

  • 2×3 をやってみる
    • 2 + 2 + 2 = 6
    • 「あ、2を3回たすと6だ!」
  • 5×4 をやってみる
    • 5 + 5 + 5 + 5 = 20
    • 「ほら、5×4って20になるね!」

こうして、「九九=たし算の繰り返し」という感覚を体で覚えていくと、九九の習得がずっとラクになります。


📚 まとめ:九九は「意味のある暗記」にしよう

九九は、決してただの「丸暗記」ではありません。

  • くりかえしの足し算を
  • すばやく言えるようにした
  • 便利な言葉のセット(ショートカット)

それが「九九」です。

この視点を持って学べば、子どもにとっても意味のある学びになりますし、
親子での学習の会話も、もっと楽しいものになるはずです。


🌱 ちょっとひとこと:

「なぜ覚えるのか?」という理由がわかると、子どもたちは前向きになります。 九九の前に「たし算で意味を作る」ステップを入れて、スムーズな掛け算学習をサポートしてみてくださいね。