さんすうの種 〜幼児期からはじめるおうち算数〜

大学院で数学を学んだママの種まき日記

🕰️ 時計と月の満ち欠けに隠れた「12」のひみつ

こんにちは。
今回は、身近な「時計」や「月」に隠された、ちょっと不思議で面白い「12」という数字のひみつについてご紹介します。

時間や暦に自然と取り入れられている「12進数」の考え方を、親子で一緒に楽しめるように、わかりやすくまとめてみました。


⏰ なぜ時計は「12」まであるの?

アナログ時計の文字盤を見ると、1から12までの数字が並んでいますね。

これは、1日を「12時間 × 昼夜」で分けていることに由来しています。

  • 午前:12時間
  • 午後:12時間

つまり、1日24時間は「12 + 12」でできているというわけです。
そのため、時計は12でひとまわりする仕組みになっています。

昔の人々が12という区切りを選んだのには、ちゃんと理由があるのです。


🌕 月の満ち欠けと「12」の関係

夜空に浮かぶ月は、まんまるになったり、欠けたりをくり返します。
このサイクルが「月の満ち欠け」です。

1年間で、この満ち欠けのサイクルはだいたい12回くり返されます。

そのため、昔の暦(旧暦)では、1年=12か月という考え方が生まれました。

現代のカレンダーも、この流れを受け継いで「12か月」で構成されています。
月と暦の関係に、こんなふうに「12」が使われているなんて興味深いですね。


なぜ「12」がよく使われるのか?

「12」という数字は、とても分けやすくて便利な数なんです。

たとえば、12は以下のように割り切れます:

  • 2で割る(6と6)
  • 3で割る(4と4と4)
  • 4や6でも割り切れる

このように、たくさんの数で割り切れるため、昔の人たちは「12」という単位を時間や暦の区切りに使ってきたのです。


実は身近にもたくさん!「12」にまつわるもの

「12」は他にもいろんな場面で使われています。

  • 1ダースは12個(ドーナツなど)
  • 星座は12星座
  • サイコロ2つで出る目の合計は最大12

こうして見ると、「12」は日常生活のあちこちに登場していることがわかります。


📚 おわりに

時計も、月も、カレンダーも!
どれも「12」という数字でつながっていることがわかります。

子どもたちと一緒に「なんで12なのかな?」と話しながら、
時計や月を眺めてみると、日常の中にある数学の面白さを自然に伝えられるかもしれません。


🌱ちょっとひとこと:

幼児期は、「数字って楽しい!」と思える体験がとても大切な時期です。

「12でひとまわり」「12こでひとくぎり」といった感覚は、
時計の読み方やカレンダーの見方など、生活の中で少しずつ育てていけます。

ぜひ、ご家庭でも「12」の不思議にふれてみてくださいね。