この夏、うちの子がはじめて「じぶんのお財布」を持って夏祭りに行きました。
ほんの少しのおこづかい。でも、そこにはとびきり大きな意味がありました。
👛 「じぶんで買いたい!」の気持ち
屋台を見て「これ食べたい!」「こっちもやりたい!」
そんな声は、いつもより少し頼もしくて、誇らしげ。
「これ、じぶんではらうね」
「おつり、もらえたよ」
そんな一言に、子どもなりの“成長の一歩”が見えて、思わず笑顔になりました。
🍧 ワクワクしながら“かず”と出会う瞬間
この日の子どもは、ただ遊んでいたわけじゃありません。
- かき氷300円、だるま落とし 150円…「いくらのこる?」
- 「これとこれ、両方買える?」
- おつりがきたら「これ、なんえん?」
自分で考えようとする姿がそこにありました。
👀 大人がそっとできること
大人が全部手伝ってしまうのは簡単だけれど、
この日はちょっとだけ手を引っ込めてみるのもいいなと思いました。
- 「うまく払えるかな?」と不安そうでも、笑顔で見守る
- 失敗しても「だいじょうぶ、大人もまちがえるよ」と寄り添う
小さな「できた!」を自分で感じてもらうことが、いちばんのごほうび。
💬 子どもとふりかえってみると…
お祭りから帰ってきて、
「いくら使った?」「なにがいちばんたのしかった?」
そんな会話の中にも、かずの感覚や選ぶ力が自然に育っているのを感じました。
「じぶんではらったの、ドキドキしたけど、たのしかった」
そう話す子どもの目は、いつもよりちょっとキラキラしていました。
🌟 お金は“算数”の入り口になる
この経験を通して思ったのは、
「お金を使うこと」って、幼児期にぴったりな“かず”との出会い方なんだなということ。
お金のやりとりには、
- 数の読み取り(100円、500円)
- 大きい・小さいの比較
- 残りの数(引き算)
- 選ぶ・決める(判断力)
がぜんぶ詰まっています。
しかも、それが楽しい!うれしい!ワクワクする!体験といっしょになっているから、子どもたちにとっての学びの記憶にも残りやすいみたいです。
🎈 おわりに:子どもは、かずで世界を広げていく
この夏、子どもが初めて手にしたお財布。
そこに入っていたのは、ただのお金じゃなくて、
- 「自分で選んでいいんだ」
- 「かぞえるっておもしろい」
- 「できた!」という自信
そんな大切な“気持ちの成長”でした。
親としてできるのは、その一歩を、ちょっと後ろから見守ること。
この先も、たくさんの「できたよ!」に出会えますように。