~遊びの中で、いつのまにか“かず”と仲良しに~
こんにちは。
今日は、ご家庭でも簡単に取り入れられる「すごろく」を使った算数あそびをご紹介します。
「まだ小さいのに、算数なんて早いかな?」と思われるかもしれません。でも、心配はいりません。あくまで“遊び”の中で、自然と数や順番に親しめるような工夫をお伝えします。
すごろくは、“かず”の宝箱
すごろくって、実は算数の要素がたっぷり詰まっている遊びなんです。たとえば…
- サイコロをふって出た目の「数」を読む
- 「1、2、3…」と数えながらコマを進める
- 「あと◯マスでゴール!」と先を見通す
- お友達と比べて「だれがいちばん進んでるかな?」と順位を考える
どれも、幼児期に自然と身につけたい数の感覚や順序の理解につながっています。
すごろく遊びをもっと楽しくするコツ
1. 手作りすごろくでオリジナリティを
市販のものも楽しいですが、画用紙にシンプルなマスを書いて、自分たちで作るのもおすすめです。
「◯マスすすむ」だけでなく、「このマスまで来たらうたを歌う」や「このマスではすきな食べものを言う」など、オリジナルルールを入れると、子どもも大喜び!
2. 数字を「読めなくても」大丈夫
数字がまだ読めないお子さんも、マスに色やイラストを入れることで、
「次は黄色のところまで進むんだね!」と視覚的に楽しめます。
「数の名前を覚えること」より、「数を使って遊ぶこと」が大切です。
3. 負けても楽しい雰囲気を
すごろくは順位がつく遊びですが、勝ち負けよりも「楽しかったね」が最後に残るようにしたいですね。
「◯◯ちゃん、たくさん数えられたね!」「ママよりゴール早かった〜!」と、がんばりや工夫をたくさんほめてあげてください。
親子で楽しむ“かず”の第一歩
幼児期の算数は、「教える」よりも「感じる・楽しむ」ことが何より大切です。
すごろくのようなシンプルな遊びの中にも、学びのチャンスはたくさん隠れています。
かずって、思っているよりずっと身近な存在です。
お子さんと一緒に笑いながら、「かずっておもしろいね!」と感じてもらえたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
「こんなすごろく作ってみたよ!」などのご感想をコメントで教えてください!
ぜひ、おうち時間にすごろく遊び、試してみてくださいね。